不動産会社の審査基準と保証会社の審査基準

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管理人です。今日は不動産会社と保証会社について触れたいと思います。

こんな話をするのも 「借りたいマンションの審査が落ちた」という話をよく聞くからです。

実際に私の知り合いにも不動産屋の営業マンが居るので聞いた話を軽く書いてみます。

 

不動産会社は、とにかく借りさせたい

 

当たり前ですが 不動産会社は、ネットでいうアフィリエイトのようなものです。

登場人物は、

お客さん。不動産業者。物件オーナー。保証会社

これら4種類の登場人物が登場します。

 

この中で一番貸したいのは不動産業者です。

仲介して紹介したお客さんがトラブルになってもリスクを負わないからです。

「売ってしまえば後は、相談程度の付き合いでさようなら」これが実態です。

仮にお客さんが滞納しても金銭リスクを負いません。

 

ケツ吹き係は、保証会社及び保証人です。

 

審査を通したくて仕方がない不動産会社の営業マン

 

基本的には、審査を通したいのは、不動産会社とお客さん。

一番は、不動産会社と言っても良い筈です。

仮に保証会社が通らなくても 別の保証会社を用意して、
「審査を通して早く契約させたい」のです。

 

だから必死で良い事を言うものです。

 

保証会社の場合は、特に横繋がりは、ブラックで悪質な情報以外は、
共有していませんので、保証会社を変えればすんなり通る事は、よくあります。

 

結論から言えば、厳しい所、緩い所があるものです。

 

もちろん「この人は、絶対無理」と思うと、必要以上に時間を費やしません。

逆に可能性があると考えれば、ひたすら保証会社を盥回しさせて審査に
通そうという動きがあるのも事実なのです。

 

正直、余程 家賃と年収バランスが取れてない限り、
審査が通らない事は、無い筈です。

 

例えば年収100万円で家賃年間100万円の所に住みたい‥などは論外です。

つまり、「家賃を払い続けられるイメージが湧かない人」は、門前払いです。

 

そこでこのページでは、審査に関して幾つかまとめました。

箇条書きですが参考にしてください。

 

1.クレジットカードのトラブルは、殆ど関係が無い。

殆どの賃貸の保証会社の審査では、ちょっとしたクレジットカードなどの
未払いなどは問題ないそうです。もちろん支払いを終えている事が前提。

2.職業

住居用の物件に在宅で仕事ができるような自営業の場合は、
事務所代わりに使われるのでは?と目を光らせます。

また不安定な職業で、キャバクラ系を含む 夜の仕事の場合は、
あまり良い印象を与えません。

3.年収

個人の場合の基準は、物件による審査基準の違い を見ると良いでしょう。

4.事件や犯罪など

過去に事件を起こしたり、犯罪歴が出てくると、通り難いです。
というか難しいかもしれません。

もちろん内容次第ですが、その場合は、UR賃貸などが良いかもしれません。

URL賃貸とは、公団のようなものです。

いわゆる公営住宅です。

 

ただ、こういった場合でも通し方というものは各不動産会社でも
ノウハウを持っている所もあります。

 

その辺は営業マンに一度正直に自分の状況を踏まえて説明するべきです。

逆に隠す方がリスクが高いと考える方が良いでしょう。

 

対策や準備というものは、全てを見越して行うべきで、
万が一隠し事が発覚した場合、「借りて欲しい不動産屋」までが
手の施しようがなくなり、「もうこの人無理だな」と見放されるからです。

どちらにしても部屋探しは、様々な不動産屋に声をかけて
自分に一番合っていて何でも話できる不動産屋を狙うのが一番です。

 

参考にしてください。